江戸幕末維新

江戸幕末維新 · 2021/04/20
両国で江戸の香りといえば、勝海舟生誕地、赤穂浪士討ち入りの吉良邸、葛飾北斎などが頭に浮かびますが、それ以外にもいろいろとありそうです。 まずはその両国という名前の起源となった橋を訪れます。 1.両国橋・広小路跡 明暦3(1657)年に発生した「明暦の大火」の被害が甚大だったため、幕府は防災上の観点から橋を架けました。...
江戸幕末維新 · 2020/11/02
1.浜離宮恩賜庭園 寛永年間(1624~1644)まで、この地は徳川家一門の鷹狩場で一面、葭原が広がっていました。 三代将軍家光の三男で甲府を領した徳川綱重が承応3(1654)年、後に甲府浜屋敷と呼ばれる別邸建設に着手します。 その後、綱重の長男綱豊(家宣と改名)の六代将軍就任後、徳川将軍家の別邸となり「御浜御殿」と呼ばれました。...
江戸幕末維新 · 2020/10/08
1.紀尾井町の名前の由来 江戸時代、このあたりには紀伊和歌山藩徳川家上屋敷(現 東京ガーデンテラス紀尾井町周辺)、尾張名古屋藩徳川家中屋敷(現 上智大学一帯)、近江彦根藩井伊家中屋敷(現 ホテルニューオータニ一帯)がありました。 紀尾井町の名前は、(紀)伊徳川・(尾)張徳川、彦根(井)伊の三家よりそれぞれ一字ずつ取って名付けられたものです。...
江戸幕末維新 · 2020/08/20
1.芝といえばやはり「東京タワー」 このあたり、どこにいても見ることができます。 東京タワーは1958年12月23日竣工。 私と同い年なんですね、だからかもしれませんが、スカイツリーよりも東京タワーに哀愁を感じます(笑)。 昭和の時代や東京という地理的背景を説明するためのシンボルとして、さまざまな小説やALWAYS...
江戸幕末維新 · 2020/07/06
今回は赤坂~虎ノ門周辺に残る江戸情緒を巡る散歩。 港区と言えば、お洒落な雰囲気を想像しますが、しっかりと江戸時代の遺構が残っていました。 1.山脇学園「武家屋敷門」 大都会赤坂のど真ん中に武家屋敷門?? これは江戸城大名小路(現丸の内東京郵便局付近)にあった老中屋敷の表門。...
江戸幕末維新 · 2020/04/13
新型コロナウィルスの影響で、現在、ぶらっと散歩は休止中ですが、過去に歩いた場所をまとめてみることにしました。 まずは、「本郷」。 ちょっと前までは、東京大学の学生たちが住んでいた下宿屋が数多くあり、東京のど真ん中ですが、何となくゆったり時間が流れているように感じる街です。...
江戸幕末維新 · 2020/02/21
今週末に迫っていた題記のイベントはコロナウィルス拡大に伴い、中止(延期)としました。 昨夜のニュースを見ても、その拡大ペースが、止まりそうになく、数々のイベントが中止に追い込まれています。 現状、その治療法が確立されていない状況では、感染を少しでも防ぐためにはやむを得ないかと思います。...
江戸幕末維新 · 2019/11/17
1.11月17日(日)、ぶらっと江戸事件散歩「高輪」を実施しました! 今回のテーマは江戸時代にこのあたりで起こった事件現場の痕跡を探索。 なかでも赤穂浪士討ち入り後から切腹まで、江戸の大殉教が起こった元和キリシタン遺跡に関する場所などを巡りました。
江戸幕末維新 · 2019/10/10
《ぶらっと「芝~三田~高輪」あたりを江戸時代に起こった事件の痕跡を探しながら歩いてみました!》 1.東禅寺 慶長15(1610)年の創建。 安政6(1859)年、日本初のイギリス公使館が当寺に置かれ、公使ラザフォード・オールコックが駐在。 安政7年1月7日(1860年1月29日)、公使オールコック付きの通訳小林伝吉が門前で2人の侍に殺害されました。...
江戸幕末維新 · 2019/09/23
1.9月22日(日)、ぶらっと千住宿「北千住」を実施しました! 天気予報は午後から雨でしたが、全く雨に降られることなく無事実施することができました。 このような予報外れは大歓迎です。 街歩きは良い天気の中で行うと、楽しさも倍増ですね。 さて、今回の街歩きは「千住宿」。...

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