カテゴリ:千代田区



江戸幕末維新 · 2020/10/08
1.紀尾井町の名前の由来 江戸時代、このあたりには紀伊和歌山藩徳川家上屋敷(現 東京ガーデンテラス紀尾井町周辺)、尾張名古屋藩徳川家中屋敷(現 上智大学一帯)、近江彦根藩井伊家中屋敷(現 ホテルニューオータニ一帯)がありました。 紀尾井町の名前は、(紀)伊徳川・(尾)張徳川、彦根(井)伊の三家よりそれぞれ一字ずつ取って名付けられたものです。...
江戸幕末維新 · 2020/02/21
今週末に迫っていた題記のイベントはコロナウィルス拡大に伴い、中止(延期)としました。 昨夜のニュースを見ても、その拡大ペースが、止まりそうになく、数々のイベントが中止に追い込まれています。 現状、その治療法が確立されていない状況では、感染を少しでも防ぐためにはやむを得ないかと思います。...
城郭 · 2019/07/29
先日の江戸城跡を巡る散歩の続きです。 今回は宮内庁ホームページにあった皇居ツアーに参加しました。 普段入れる東御苑とは違う場所を見られるということで期待大です。 実は次回のぶらっと散歩は「江戸城跡」を計画していたのですが、東御苑が大嘗祭の準備のため、9月は工事中で歩けるところが半減することが判明。...
城郭 · 2019/06/23
本日の江戸時代の痕跡を巡る街歩きは江戸城跡(皇居東御苑)です。 1.大手門 諸大名が威儀を正して登城した江戸城の正門。 慶長12(1607)年、藤堂高虎によって完成した後、元和6(1620)年の江戸城修築の際、伊達政宗によって、高麗門と渡櫓門(わたりやぐらもん)で構成された典型的な枡形門(ますがたもん)になりました。...
江戸幕末維新 · 2019/03/03
《ぶらっと「飯田橋~九段下」あたりを幕末の痕跡を探しながら歩いてみました!》 1.江戸城牛込門跡 牛込見附は上州道に通じる交通の要所であり、神楽坂通りのまわりに多くの旗本家臣などを役職ごとに住まわせた組屋敷から江戸城への登城道でした。 外堀が完成した1636年に阿波徳島藩蜂須賀忠英(松平阿波守)によって石垣が建設されました。...
江戸幕末維新 · 2018/12/25
12月23日(日)、あいにくの天候でしたが、ぶらっと幕末歴史散歩「桜田門外の変」を実施しました! 《桜田門外の変》 安政7(1860)年3月3日午前9時頃、節句の賀詞を述べるため、供回り約60名を従え、彦根藩邸を出た大老井伊直弼は400mほど離れた桜田門外で、 18名の浪士(水戸17、薩摩1)に襲われ、命を落としました。...
江戸幕末維新 · 2018/11/08
《幕末維新の痕跡を巡るぶらっと散歩》 スタートは国会議事堂近くにある「桜田門」。 幕末の定義にはペリー来航など、いろいろあるかと思いますが、ここでは『桜田門外の変』が起こった場所から。 1.桜田門 この地が古代に”桜田郷”と呼ばれていたことが名前の由来だそう。...
1.お茶の水の地形 このあたりは元来、本郷・湯島台と地続きで、「神田山」と呼ばれていました。 江戸に幕府を開いた徳川家康は、新たな町づくりのため、この神田山を切り崩し、江戸城の南に広がる日比谷入江(現在の日比谷公園 新橋周辺)を埋め立てました。...
1.明治大学阿久悠記念館 阿久悠さんは明治大学出身。 こんな立派な記念館の見学が何と無料、明治大学、太っ腹です。 だれもが知っている昭和の歌謡曲。 私もカラオケで持ち歌にしている沢田研二「勝手にしやがれ」。 いい曲ですねぇ、これも阿久悠さんの作詞、この当時の曲は詩がいいです。...
近代教育発祥の地「御茶ノ水」をぶらっと散歩 1.明治大学博物館 80年以上の歴史をもつ「刑事博物館」「商品博物館」「考古学博物館」が統合して、2004年に発足しました。 その中でも、特に異彩を放つのが「刑事博物館」。刑罰具など、他では見られない品々にあっと驚きます。 (1)鉄の処女と恥辱刑...

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