カテゴリ:品川区



ついに禁断の園、清泉女子大学内にある「旧島津公爵家袖ヶ崎本邸洋館」を見学することができました。 実は昨年、平日に当大学を訪れ、旧島津公爵邸を拝見したいと正門前に守衛さんにお願いしたのですが、NGとのことで、「来年の学園祭の頃にお越しください」と言われていたのを思い出して、訪問したのです。...
江戸幕末維新 · 2019/02/17
《旧東海道の痕跡を巡るディープ散歩》 品川~大森周辺でを江戸を感じられる場所を巡りました。 1.品川寺「銅造地蔵菩薩坐像」 弘法大師空海を開山とし、大同年間(806 – 810年)に創建されたと伝わります。 スイス・ジュネーヴ市と深い縁を持つ梵鐘を始め、江戸六地蔵の第一番にあたる地蔵菩薩像や東海七福神の毘沙門天などがあります。 「梵鐘のエピソード」...
江戸幕末維新 · 2019/01/04
《幕末維新の痕跡を巡るディープ散歩》 品川周辺で幕末を感じられる場所を巡りました。 1.立会川 北浜川児童遊園「坂本龍馬像」  ペリー艦隊が来航した嘉永6(1853)年、ここ立会川には、土佐藩品川下屋敷があり、その近くに土佐藩が幕府に願を提出し許可を受けて、翌年造った浜川砲台がありました。...
江戸幕末維新 · 2018/05/14
1.行人坂 江戸時代、出羽(山形県)の湯殿山の行人が、このあたりに大日如来堂を建立し修行を始め、次第に多くの行人が集まり、住むようになったので、「行人坂」と呼ばれるようになりました。...
江戸幕末維新 · 2018/04/06
寒暖の差が激しく、皆様、体調はいかがでしょうか。 都内では桜も散ってしまい、いよいよ暖かい春がやってきます。 散歩にはぴったりの季節ですね。 さて、5月13日(日)開催の第14回のぶらっと散歩は「目黒」。 このあたり、江戸時代は田畑や林が拡がる郊外地で、将軍の鷹狩場がありました。...
≪目黒をぶらっと散歩(2)≫ 1.行人坂 江戸時代の初め、「行人」と呼ばれる修験僧が坂の途中にお堂を建て、修行に励み、このあたりに多く住んだので「行人坂」と呼ばれるようになりました。 またこの坂を上ったあたりから、富士山がよく見えたので、大勢の参拝客や旅人が富士見茶屋で一服、見事な眺めを楽しんだようです。...
江戸幕末維新 · 2018/03/10
≪目黒をぶらっと散歩≫ 1.目黒不動尊 瀧泉寺 瀧泉寺は、天台宗の寺院で、山号は泰叡山(たいえいざん)です。 不動明王を本尊とし、一般には目黒不動尊の通称で呼ばれており、江戸三大不動・江戸五色不動の一つ 。 「目黒」の地名はこの目黒不動に由来する、とする説もあるようです。 元和元(1615)年、本堂が火災で焼失しました。...