『珈琲屋バッハ』
東京でも美味い珈琲を飲ませることで有名なお店
小生はこちらのことは知らなかったが、ある書店でここを教えてもらった
カウンターに座ると、目の前で淹れてくれる
珈琲のいい香りがしてきて、期待が高まる
一口飲んでみる
濃過ぎず、苦みと酸味のバランスもよく、飲み易い珈琲だ
一緒に頼んだトーストがこれまた絶品
外が「パリッ」、中は「もっちもち」
パンも購入できますよと言われ、思わず買って帰った
ここの珈琲は沖縄サミットの晩餐会で出されたらしい
うーん、納得!!
『カストリ書房』
遊廓・赤線・歓楽街といった遊里史に関する文献資料を専門に販売する書店
かなりディープ・・・
書店の方にいろいろとお話を伺った
吉原跡を「街」として考え、現状と今後の展開を考えているとのこと
(昔の面影を残しながら、住みやすい街にして観光客も増やしていきたい)
「吉原」 確かに、知れば知るほど奥が深い
最後に珈琲店「バッハ」のことを聞いた
よし、帰りに行こう!
『吉原 仲之町通り』
吉原の華やかな風景にはよく桜が出てくる
実は、吉原仲之町に「桜並木があった」わけではない
毎年、桜の季節だけ植えて、花が終わると木ごと抜き去っていた
普段は桜はなく、四季折々のいろいろな花や木が
植えられていた
何とも贅沢な話だ
『高尾太夫の墓』
遊郭「三浦屋」の花魁は代々「高尾太夫」を名乗った
これは、二代目「万治高尾」、あるいは「仙台高尾」と呼ばれた花魁の墓である
仙台の大名、のちに伊達騒動の悲劇の主人公となった伊達綱宗とのロマンスがあり、高尾の綱宗に宛てた手紙の一節「忘れねばこそ、おもい出さず候」
「君はいま駒形あたりほととぎす」の句が伝わる
吉原を舞台にした様々な物語があった
『お歯黒どぶ跡』
遊女の逃亡や犯罪者の侵入を防ぎ、隔絶された世界を作るため、吉原の周りに堀があった
これは通称「お歯黒どぶ」と呼ばれ、流れがほとんどなく、水が真っ黒だったのでこう名付けられた
実際には、逃亡する遊女は少なかったらしい
逃亡しても行くところがなく(家族のところに戻っても迷惑をかける)結局はこの中にいるしかなかったのである
悲しい歴史の証拠である
『あな太朗』
あなご料理の数々
1.あなごの刺身
めったに食べられないあなごの刺身。くせもなく、こりこりとした食感、この機会しか食べられない!
2.あなごのフライ
天ぷらは当たり前、フライもなかなか美味い!
外はさくさく、中はしっとり
3.煮あなご丼
あなご料理の定番「煮あなご」をのせた丼、ふわふわの食感と甘めのたれのかかったごはん、もう言うことなしの美味しさ
4.焼きあなご丼
実はメニューにない丼、広島ではやはり焼きあなごということで大将にお願いすると、作ってくれた。 外はパリッ、中はしっとり、甲乙つけがたい・・・
5.鶏天
鶏肉に衣をつけて揚げた大分県中部の郷土料理で、ボリュームたっぷり、下味がポイント
6.あなごもこの他にいろいろな料理がある
白焼き、天ぷら、ユッケ、あな玉、柳川鍋、超レアな肝焼き
迷うなぁ・・・
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