『桜が咲き誇る季節に、日本橋をぶらっと散歩』 [日本橋] 慶長8(1603)年に初代の木造橋が架けられ、翌年五街道(東海道、中山道、日光街道、奥州街道、甲州街道)の起点となりました。 日本橋から東隣の江戸橋にかけては魚河岸が賑わい、白木屋や越後屋などが建ち並ぶ、江戸随一の繁華街でした。...
[吉備津神社] 岡山県の吉備地方には大和朝廷が派遣した「吉備津彦命(きびつひこのみこと)」が人々を苦しめた鬼神 温羅(うら)」を退治した伝説が残り、桃太郎伝説のルーツになったとされています。...
[豊洲の歴史] 豊洲の埋立ては大正後期から昭和前期にかけて、「関東大震災」の瓦礫の処理も兼ねて行われました。 当初は「五号地」と呼ばれていましたが、昭和12(1937)年に、将来の発展を願い、豊かな土地になるように「豊洲」と命名されました。...
1.飛鳥山公園「渋沢史料館」 「青天を衝け大河ドラマ館」 「渋沢栄一」今、NHKの大河で主人公、そして新1万円札の顔になるなど、ちょっと話題の人物。...
中野区はぶらっと散歩でまだ訪れていない区の一つ。 今回は西武新宿線 新井薬師寺前駅から新井薬師周辺を通り、JR中野駅までを巡りました。 1.新井薬師 安土桃山時代、天正年間(1573~92)、もと北条家の侍だった僧の行春が開いたと伝わります。...
江戸幕末維新 · 2021/04/20
両国で江戸の香りといえば、勝海舟生誕地、赤穂浪士討ち入りの吉良邸、葛飾北斎などが頭に浮かびますが、それ以外にもいろいろとありそうです。 まずはその両国という名前の起源となった橋を訪れます。 1.両国橋・広小路跡 明暦3(1657)年に発生した「明暦の大火」の被害が甚大だったため、幕府は防災上の観点から橋を架けました。...
長浜は戦国時代、羽柴秀吉が長浜城の城下町として、整備して以来、湖北地方の中心地として栄えました。 戦国時代といえば、「鉄砲」ということで、先日、NHKでも放送された鉄砲鍛冶の町 国友村の由来を知りたくて訪れました。 期待に胸膨らませて、いざ出陣!
江戸幕末維新 · 2020/11/02
1.浜離宮恩賜庭園 寛永年間(1624~1644)まで、この地は徳川家一門の鷹狩場で一面、葭原が広がっていました。 三代将軍家光の三男で甲府を領した徳川綱重が承応3(1654)年、後に甲府浜屋敷と呼ばれる別邸建設に着手します。 その後、綱重の長男綱豊(家宣と改名)の六代将軍就任後、徳川将軍家の別邸となり「御浜御殿」と呼ばれました。...
江戸幕末維新 · 2020/10/08
1.紀尾井町の名前の由来 江戸時代、このあたりには紀伊和歌山藩徳川家上屋敷(現 東京ガーデンテラス紀尾井町周辺)、尾張名古屋藩徳川家中屋敷(現 上智大学一帯)、近江彦根藩井伊家中屋敷(現 ホテルニューオータニ一帯)がありました。 紀尾井町の名前は、(紀)伊徳川・(尾)張徳川、彦根(井)伊の三家よりそれぞれ一字ずつ取って名付けられたものです。...
江戸幕末維新 · 2020/08/20
1.芝といえばやはり「東京タワー」 このあたり、どこにいても見ることができます。 東京タワーは1958年12月23日竣工。 私と同い年なんですね、だからかもしれませんが、スカイツリーよりも東京タワーに哀愁を感じます(笑)。 昭和の時代や東京という地理的背景を説明するためのシンボルとして、さまざまな小説やALWAYS...

さらに表示する